国立西洋美術館が「世界文化遺産」に登録!

■国立西洋美術館が「世界文化遺産」に登録!

2016年7月、上野の「国立西洋美術館」を含む世界7か国に点在する「ル・コルビュジエの建築作品」が世界遺産に登録されました。
 国立西洋美術館は、印象派の絵画とロダンを中心とする彫刻を集めた松方幸次郎(当時、川崎造船所社長)の約370点のコレクションを核に、西洋の美術作品を展覧するために昭和34年(1959)に建てられたものです。

実は、松方コレクションは戦後のサンフランシスコ平和条約によりフランス政府の所有に帰していたのですが、日本に寄贈返還されることになり、その際、フランス美術館を創設することが条件となって、当時、フランスで活躍していたル・コルビュジエ(1887-1965)がその設計にあたることになったのです。

ル・コルビュジエの建築物の特徴は、ピロティ―(柱)、骨組みと壁の分離、自由な平面・立体、屋上庭園にあり、さらに国立西洋美術館は、展示室の中心にとスロープで昇っていく渦巻き形の動線に特徴があるのだとか。

もっともっと深く知りたいという方は、同館で開催されている「建築ツアー」などのイベントに参加を!
*国立西洋美術館http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html