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寿司 |
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![]() ![]() 初代は鮨が大好物で、各種さまざまの鮨を食べ尽くして研究し、とくに生魚を用いない「稲荷ずし」に着目して工夫改良をくわえ、それに「志乃だ寿司」と名づけて売り出した。 「恋しくばたづね来てみよ和泉なる 信田の森のうらみ葛の葉」 の古歌にちなんだ命名である。 その独特の風味(とくに揚の味付けに秘伝があるらしい)にくわえて保存がきき、携帯に便などの利点から、ひろく一般に愛好された。東京名物として各方面に紹介され、旅行や観劇の弁当に、また贈答用に、会合に、いまもひろく愛用されている。 当主吉益敬容氏は五代目。研究熱心な人で色々新工夫の弁当用の瀟洒な寿司をつくって売り出し、その変化に富んだ滋味を買われて、たいそう通人間に喜ばれている。 「東都のれん会 しおりから抜粋」
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