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粟ぜんざい・しるこ |
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![]() ![]() 初代は元祖粟ぜんざいで評判をとり、浅草餅や米饅頭、などと共に浅草名物となる。 三代目に至り明治十七年公園区画整理の際は、同店の出店が仲見世に四店をかぞえ、 東都名物と謳われるに至った。以後百三十余年しるこ専門の店として歩みきたった。 その伝統の風味はいまも浅草にくる甘党を必ず寄せるところである。 文豪永井荷風の名作「踊子」の一節にも「梅園でお汁粉をたべようとしたが、満員で入れないので」とあり、その盛況を偲ばせる。当主五代目清水進は、古きのれんを守り続けながら、世相の推移に応じて、先年鉄筋本建築の趣向ある店舗を新築した。 往時の踊り子の嘆きはこれで解消されたと云えよう。 古いのれんに新しい味覚を盛って、甘味界をリードする存在である。 「東都のれん会 しおりから抜粋」
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