中央区民カレッジ「中央区老舗ものがたり」のご紹介
大都会、東京。その中でも中央区は江戸時代から日本橋を中心に商業が発達し、明治以降は西洋文明をいち早く受け入れて経済・文化・情報などさまざまな面で時代の先頭を走ってきたエリアです。

そんな中央区の歴史のなかで、暖簾を守り続けてきた「老舗」を知ることができる中央区民カレッジの「中央区老舗ものがたり」が人気となっています。

毎年人気の講座で、2016年度は春から初夏にかけて全4回で開催されました。3回は区内の老舗の主人がそれぞれ講師をつとめる座学。最後の第4回目は、文化財サポーターの案内で、お話しいただいた老舗を実際に巡ります。

 2016年は次のようなものでした。老舗や中央区の歴史に興味のある方は、ぜひ次回! と言いたいところですが、毎年、またたく間に定員いっぱいになるようです。4月の中央区の広報や㏋を、どうぞお見逃しなく!

【中央区老舗ものがたり(2016年)概要】
■第1回(5月25日)講座「布を通じて江戸を知る」
小川文男(竺仙 主人)

■第2回(6月8日)講座「ようじのおはなし」  
山本亮太(さるや 主人)
聞き手:樋口純一(弁松 主人)

■第3回(6月22日)講座「これが私のおいなりさんだ!!!」
吉益敬容(人形町志乃多寿司總本店 主人)
聞き手:樋口純一(弁松 主人)   
             
■第4回(6月29日) 老舗めぐり
中村梅吉(文化財サポーター/白木屋傳兵衛 先代主人)
天野譯溥(文化財サポーター)

IMG_4793老舗めぐりは、老舗への案内だけでなく、大観音寺や日本橋魚市場跡などの史跡の説明や街の雑学なども盛りだくさん。
IMG_4793

IMG_4793

IMG_4793老舗めぐりでは、人形町志乃多寿司總本店、竺仙、弁松、さるやの各店で「講座」で話をした主人たちが出迎えて説明。

最新記事