こんにちは、東都のれん会です。

図1一立斎広重,『両国納涼花火ノ図』国立国会図書館蔵

こんにちは、東都のれん会です。
待ちに待った花火の季節がやってきました!

日本で最初の花火大会は1733(享保18)年に開催された「両国川開き」の花火だといわれています。隅田川の川開きの日に、12,000人以上とも言われる享保の大飢饉で亡くなった方々の慰霊と疫病退散を祈って花火を打ち上げたのです。

そういえば、有名な新潟県の長岡の花火大会も、昭和20年の大空襲で亡くなった方々への鎮魂と長岡の町の復興を願って打ち上げられたのが始まりです。花火には、平和な日々への祈りが込められているのですね。

さあ、今年はどこの花火大会へでかけますか? 東京の夏を楽しみましょう!

*江戸の花火の話は→こちら【江戸の花火】